チェンソーの位置合わせ – 照準の定め方
伐倒精度を確保するため、チェンソーの照準線(ガンマーク)が伐倒する木の長さに合わせて調整されていることを確認します。
チェンソーを切り株などの上に置き、木の高さと一致する切り株からの距離を測定します。例:15 m。
チェンソーから 15 m 離れた位置にコードを結び、コードをガイドバーの中央まで引っ張ります。チェンソーの位置を調整し、コードとガイドバー間の角度が正確に 90 度になるようにします。三角定規などのガイドを使用します。
次に、伸ばしたコードがチェンソーの照準線と交わるように動かします。2 本のラインが一致すれば、チェンソーの照準線は正確に 15 m の位置に合っています。
線が一致しない場合は、フェルトペンを使用して、チェンソーのエンジンハウジング上にコードに沿って新しい照準線を引きます。つまり、チェンソーの照準線は、通常伐倒する木の長さに合わせて事前に確認する必要があります。
均一なつるを作る方法
追いづる切り(セーフティーコーナーカット)の場合は、完全に正確なつるを作るために、この位置合わせ方法を使用して追い口を作ることもできます。木の後方からつるまでを切断するときは、受け口を作るときと同じポイントに向けて狙いを定めます。これにより、つるの両側が正確に平行になります。